人も株も相性が重要

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人も株も選ぶときに重視しなければいけないのは「相性」です。


あなたも嫌いな人と仕事をした経験があると思いますが、自分と相性が悪い人と仕事をするのは大変苦痛です。ストレスが溜まるだけではなく、「この人のために頑張ろう」という意欲が全く湧いてこないので共同作業を行なうモチベーションも減退するのですね。

 

仕事の大半は他者と協力する必要があります。

 

大きな仕事であれば尚更で、「相性の良い人と協力して確かな結果を出す」のが1番良いのです。しかし、人間の相性は運みたいなものなので「相性の良い人とだけ付き合う」のは少し厳しいというのが現実になりますが、株は別です。

 

自分と相性が良い株を買ってください。

 

自分にとって相性が良い株とは、「いくら含み損を抱えても売却する気にならない株」のことを指します。例えば私は安定配当を支払っている財務健全株を好むのですが、守備力が高い株を積極的に購入するのは「含み損を抱えたときにストレスが溜まらない」からなんですね。

 

無配当で成長性しか取り柄がない株を買った場合、ストレスを半端なく感じます。

 

それは「利益を得る手段が売却益だけに限られているから」であり、含み損が増えれば増えるほど「利益を得る可能性」が閉ざされるので、ストレスが溜まるのです。

 

成長性があるのが悪いというわけではないんですよ。

 

株価は「未来の業績」を織り込んでいることが多く、成長性の高さを評価されて株価が割高になっているケースも多々存在します。実際に成長力を活かして株価がどんどん上がっていくこともあるため、「成長力しかない企業が悪い」ということを伝えたいのではありません。

 

ただ、私とは相性が悪いのです。

 

逆に「安定配当はいらないから成長性に期待を抱ける株が欲しい」という人もいらっしゃるでしょう。

 

そういう人はITベンチャー株やバイオテクノロジー株を購入して良いのです。

 

大切なのは「含み損を抱えてもストレスを感じない株」を保有することであり、含み損が発生すると苛つきが収まらない株は相性が悪いのです。

 

人間もそう。

 

私は人の好き嫌いが極端に激しい人間で、「自分の好きな人の意見は素直に受け入れるが、自分の嫌いな人とは全く関わりたくない」という性格です。

 

こんなのは自慢にも何にもならないのですが、ぶっちゃけた話「自分の嫌いな人の話」を素直に聞きたいとは思わないですよね?

 

偉そうに講釈垂れてきたら「黙ってろ」と思いますよね?

 

それで良いのです。

 

会社勤めをしている場合、嫌いな人と一緒に仕事をする必要があるので嫌いという感情を露呈するのは良くないのですが、「この人は苦手だからあまり関わりたくない」と思うのは普通の感情なので全く悪いことではありません。

 

人間は不思議なもので、「自分の嫌いな人が述べた言葉」だったらいくら良いことを言っても響かないのです。

 

株も同じで、自分と相性の悪い株を保有していると経営者の言葉が全て疑わしく聞こえてしまい、「綺麗事しか述べていねーなこいつ」という形で発言を信用できなくなるのが難点になります。

 

人の相性も株の相性も変えることはできません。

 

「できるだけストレスを溜めずに株式投資を継続したければ、自分と相性の良い株を買うこと」を心がけてください。ビジネスモデルが好きだったり、会社の理念が好きだったり、提供するサービスが好きだったりと、好きになる理由は何でも良いです。

 

大切なのは「含み損が発生してもストレスを溜めないこと」であり、長期投資で儲けたい人は絶対に自分と相性の良い株を買うべきです。

 

ITビジネスに興味がないのにITベンチャーの株を買って含み損を抱えた場合ストレスが滅茶苦茶溜まるので、ある程度自分が知っている業界の株を買うのもお勧めです。


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