株中毒にならないように注意

LINEで送る
Pocket

あなたは何のために株を買っていますか?


株式投資を始めたばかりの人は「自分が儲けるために株を買う!」と断言することができるでしょう。非常に結構なことです。株を買う本質的な目標は「自分が儲けるため」であり、とても正常な目標だと思います。

ただ、株式投資を長く続けているとどんどん目標が変になっていきます。

株中毒と呼ばれる人をご存知でしょうか?

株中毒とは、「儲けるために株を買うのだけれど、株を売買して儲けたお金をまた株を買う資金として利用する人」のことを指します。

最初は「お金を稼いで色々と贅沢を楽しみたい」と考えて株式投資を始めるのですが、次第に目標が転移して「株を買うためにお金を儲ける」という思考にシフトしていきます。

それで本人が幸せなら問題はないのですが、第三者から見たら「株を買うためにお金を稼ぎ、お金を稼いでまた株を買うって何をしたいの?」と思うのが普通です。

本当にその通りです。

私も偉そうなことは言えないのですが、株中毒です。

仕事柄仕方ないというのもありますが、日々個別銘柄を分析して企業のビジネスモデルを解析していると「頭の中が株中心」になってしまいます。

株好きの人はその状態でも日々を幸せに過ごすことができますが、一般人(株が大して好きではない人)は株中毒状態になるとかなりストレスが溜まってしまいます。

「せっかく儲けてもまた新たな株を購入するだけだし、一体自分は何がしたいの?」と考えてしまうのがストレスの原因になります。

株中毒になる人は「デイトレーダー」に多く、毎日取引しないと満足しないのが株中毒の特徴になります。私はデイトレードを行なうことはほとんどありませんが、「日々株のことばかり考えている」ので株中毒と同じです。

要するに株中毒は「頭の中が株で支配されたり、株を毎日取引しないと満足できない体質」の人のことを指すのです。

これはさすがに健全な状態とは言えません。

株中毒を防ぎたければ、儲けたお金はある程度自分のために使うようにしてください。

「お金を儲けても使い道がない」という人は大変危険です。

私と無茶苦茶似ているので注意してください。「お金を儲けても使うことに興味がない」という人は、使い道がないから新規株を購入するのです。新規株を売買して利益を上げても「お金の使い道がない」ので、また新たな株を購入します。

結局、株中毒というものは「株に支配された人間と同じ」です。

ただ、株中毒にもメリットはあります。

 
【株中毒で苦しまない人は利益を出しやすい】

私は自分のことを株中毒だと思っていますが、不幸だと感じたことは1度もありません。

失礼な話をしますが、私はB・N・Fも株中毒だと思っています。

B・N・Fは株トレードで大儲けしても贅沢しないことで有名な投機家ですが、何億円も稼いでも株取引を止めないのは「株中毒」の典型的な例になります。

ただ、株中毒であっても本人がストレスを感じなければ問題ないのです。

1番厄介なのは「本人がストレスを抱いているのに株中毒になっているパターン」であり、株中毒でも気にしない人は株中毒になって問題はありません。

株中毒で苦しまない人は「株そのものが好き」なので1日中株について学んでも苦にならないのです。

普通の人は1日中株式投資について考えると精神が病んできます。

大して好きじゃないことを学び続けるのは大変辛いものです。あなたは連立方程式を解くのが好きでしたか? 私は大嫌いでした。

「株が好きだったら株中毒になっても問題ないけど、株がそこまで好きではないのに株中毒になったら自分が苦しくなる」のが最大のデメリットになります。

しかし、株が好きで好きで仕方がない人は「株中毒になったら勉強時間が増える」ので、株式投資の勝率を高めることが可能になります。結局、株というものはいかに情報を活用するかが重要になるので、「株中毒になって自ら積極的に勉強する人ほど株式投資で勝てる」のです。

普通の人はそこまで株を好きになることはないと思うので、「株中毒にならないために防止策を取る」のが重要になります。

株中毒にならない防止策は以下の通りになります。

・短期売買にのめり込まない。あまり大きな金額を株に注ぎ込まない

・時折株式投資を休む。毎日トレードするのはお勧めしない

・株とは関係のない仕事を行なう

・土日は株のことを忘れて遊ぶ

以上の防止策を徹底すれば株中毒になることはなくなります。

株中毒になると家庭を壊す可能性があり、末期状態になると株以外の出来事がどうでも良く感じてくるので「正常な思考を保ちたければ株中毒にならないように心がける」のが大切になります。


スポンサードリンク