エナリス (6079)に対して疑問に思ったこと4選

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東証マザーズに上場しているエナリスの対応が話題になっていますが、ここまでの流れから私が疑問に感じたことをピックアップさせて頂きます。

その前に以下のニュースリリースとIRを見てください。


出典 https://twitter.com/kabuakan

 

ご覧の通り、内容が頻繁に更新されている状態です。現在抱いている疑問を挙げさせていただきます。

 

1,発電所を売却した東証一部金融機関はどこなのか

 

 

エナリスは自社ホームページで「東証一部の金融機関に当該発電設備の所有権を移転しました」と述べていますが、その東証一部の金融機関はどこなのでしょうか。

 

これ、すっごく気になります。

 

公表できないのはどういう理由があるからでしょうか。

 

所有権移転に関する問題で東証一部に上場している金融機関の実名を上げてしまうと、その会社の業績と株価に影響を与える可能性が高いという理由で名を伏せているのなら理解できます。

 

取引先に迷惑をかけないという理由で名前を明かさないのは一理ありますが、投資家の立場で考えると東証一部金融機関の名前が気になるところです。

 

また、発電所はどこにあるのでしょうか。

 

発電所の規模はどの程度のものなのでしょうか。

 

 

2,なぜ今までIRを出さなかったのか

 

ここが凄く疑問に感じているのですが、なぜエナリスは今までIRを出さなかったのでしょうか。

 

出さない理由があったのか、出さなくても良いと判断したのかは不明ですが、個人的な見解を述べると「テクノ・ラボ社の発電計画について実行性の疑義が生まれ、東証一部上場金融機関に発電設備の所有権を移転した」というのは事前にIRで発表する価値のある情報であると思うのですが、なぜ今になって発表という形を取ったのでしょうか。

 

 

 

なぜ初めから情報開示をしなかったのかという疑問が私の中で浮上しています。

 

 

平成26年6月に「テクノ・ラボ社に対する売掛金 10 億円の代金不払による契約解除を通知し、債権債務を解消する」という形であれば、6月の時点でIRを発表してもおかしくないと思うのですが、間違っているでしょうか。

 

なぜ10月になってIR発表したのか疑問が残ります。

 

IR発表はいつ行なっても良いのですが、投資家の立場で考えると重要案件に関しては早めに情報が知りたいと考えるのが普通です。

 

3,テクノ・ラボが所在不明な件について

 

テクノ・ラボ社に対して発電設備を10 億円で引き渡したのは理解できます。

 

しかし、大きなお金を取り扱っていたテクノ・ラボの消息が所在不明なところが疑問です。

 

取引関係がなく所在が不明になっているとエナリスは述べていますが、私はテクノ・ラボが現在どこに所在を置いているのか知りたいところです。

 

4,東証一部の金融機関はお古の発電設備を減額なしの10億円で買ってくれたのか

 

IR発表を読む限り発電設備は10億円で販売し、平成26年12 月末に当該金融機関から販売代金の10億円が入金されるみたいです。

 

テクノ・ラボ社の契約解除に伴う違約金は発生したのかという点も気になります。

 

最後に、エナリスは「当社は適正に決算を行っており、 何ら懸念はございませんのでご安心下さいますようお願い申し上げます」と述べており、決算は問題がないことを公言しています。

 

上記掲げた疑問は私の個人的な疑問であり、株式会社エナリスを批判・非難する目的で記載しているわけではありません。

 

投資家の不安を解消するためにも、エナリスは更に詳しい情報を開示してくれることを期待しています。


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