村上太一【リブセンス】

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名前 村上 太一(むらかみ たいち)
生誕 1986年10月27日(27歳)
出身校 早稲田大学
株式会社リブセンス代表取締役社長

史上最年少東証1部上場を達成した男、村上太一。


【小学生の頃から経営者を目指す】

「最年少上場を目指していた」と語る村上社長は、小学生の頃から社長になることを目指していました。

「将来は社長になる!」と決意し、早稲田大学高等学院在学中から起業の準備を始めていた村上社長は野心溢れる経営者です。

早稲田大学1年生のときに校内で開かれる「ビジネスプランコンテスト」で優勝した実績があり、大学在学時から優れたビジネスモデルを生み出す能力に長けていたのです。

2006年2月に株式会社リブセンスを設立した村上社長は、『ジョブセンス』という転職サイトを作りました。アルバイト求人サイトのリブセンスは多くの人から利用され、今ではリブセンスの利益を担う重要サイトとして活躍しています。

求人サイト事業を成功させるのは大変難しいのです。

転職サイトや求人サイトはリクルートという強力なライバルが存在し、知名度を比較したらリブセンスは圧倒的に競合他社に負けていました。劣勢を理解しつつ、村上社長は「従来にはない新しいビジネスモデル」を編み出したのです。

それが成果報酬型のサイト運営です。

今までの求人サイトは「サイト内に求人情報を載せた時点でお金がかかる」というものでした。つまり、広告主からすれば「本当に人が集まるか分からないのに、人材募集の広告を載せるのはリスクが高い」のです。

村上社長は業界の常識を覆したのです。

「既存のビジネスモデルが広告主にとって不利ならば、成果が出てからお金を受け取るビジネスを実践しよう」と思い付き、リブセンスは「成果報酬型の広告形態」を採用したのです。

これは広告主を探す上で非常に役立ちました。

「成果が出なければ1円もいりません」というセールストークは非常に効果的で、広告主を集めるために役立ったのです。


広告主の立場からすれば「アルバイトが来たらお金を払えば良いし、アルバイトが来なかったらお金を払わなければ良い」というリブセンスのビジネスモデルは非常に魅力的に映ったのです。

「優れたビジネスモデルを築いている会社は必ず発展する」

この法則は普遍原理であり、リブセンスは秀でたビジネスモデルを武器にのし上がってきた会社です。ビジネスモデルを生み出したのは村上社長であり、ビジネスモデルを分析しただけでも村上社長が優秀な経営者であることが分かります。

【村上くん、それは無理だよ】

ビジネスモデルが優秀だと称えられている現在のリブセンスですが、創業当初は苦難の日々を過ごしました。

「村上くん、それは無理だよ。大手がやっていないのは理由があるんだよ」と、村上社長の発案したビジネスモデルが否定されることもあったのです。

しかし、村上社長は自信を失うことはなかったのです。

村上社長は「最初から1番になる自信がある」と考え、ビジネスプランコンテストで優勝という結果を収めました。当時、企業はアルバイトが取れず困っており、確実なニーズが存在する業界に進出を果たし、飛び込み営業を通じて契約者を増やしてきたのです。

「これはビジネスとして成り立たないよ」と批判されることもありました。

2006年の段階ではリブセンスは売上が伸びておらず、先が見えない日々が続いていました。周囲の批判的発言を気にすることもありましたが、村上社長は「成功するまで諦めない経営者」です。

一時は事業売却の電話をかけたこともあったのですが、すぐに思い直して既存ビジネスを続ける決心を固めました。この判断が功を制し、東証1部上場まで上り詰めた結果に至るとは、その頃は想像もしていなかったのです。

リブセンスが躍進した大きな理由の1つとして、SEO対策が挙げられます。


「アルバイト」という強豪キーワードで1位に表示するために、SEOをひたすら勉強して自社でツールを開発したのです。実際に1位に表示されるようになると求人広告の問い合わせが鰻登りに増加し、朝から晩まで仕事をする毎日が続いたのです。

しかし、村上社長は仕事続きの毎日を辛いと思いません。

なぜなら、仕事をすることが好きだから。

それは現在も同様です。「仕事をすることが楽しい」と語る村上社長は、自分の人生を満喫している幸福者です。

初年度の年商は500万円だったリブセンスが、2年目に7000万円に大幅拡大を成し遂げることができたのは「SEO対策効果」が発揮されたからです。

優れたビジネスモデルと、最先端の技術を駆使して売上高を増やした村上社長は、「苦境を打破できる社長」と評価することが可能です。

【私欲で動かない本物の経営者】

村上社長は非常に独特な人物です。

会社の近くにあるワンルームのマンションに住み、大金持ちになった後も贅沢な暮らしにうつつを抜かすことはありません。

「美味しいものは食べたいけど、それで十分かなと思っています」と語る村上社長は、遊ぶことよりも仕事をする方が楽しいと感じる本物の経営者です。

お金目当てで起業する経営者が圧倒的に多いのですが、村上社長は違います。村上社長は「世の中の役に立つ」という素晴らしい熱意を抱いて事業拡大を成し遂げている本物の経営者です。

本物の経営者は私利私欲で動くのではなく、「人様の役に立つ」という理念を抱いて行動します。だから「成果報酬型転職サイト」という発想も生まれたのでしょう。

最初から利益を狙っていれば既存の「広告を載せただけで利益が発生するビジネスモデル」を選択していたはずです。

しかし、大手と同じことをやっても差別化戦略には繋がりません。

村上社長は「多くの人が受け入れる差別化戦略」を実行したから会社を拡大することができたのです。自分のお金に執着せず、質素な暮らしを続けて会社のために働く村上社長は人の良いオーラが滲み出ています。

【今後のリブセンスの方向性】

村上社長は拡大意欲が強く、「今後もリブセンスをできる限り大きな会社に育てていきたい」と述べています。


これは成長株投資を実行する投資家にとって、嬉しい情報になります。

リブセンスは現在も成長し続けているIT企業で、多くの投資家から注目されている素晴らしい会社です。村上社長の「素朴なキャラ」が万人に受け入れられ、広告塔としての役割を果たしている点も注目です。

村上社長のように素晴らしい経営者に率いられている会社は大きな発展が期待できます。

「60歳まで働きたい」と発言している村上社長は、人生を賭けてリブセンスを大企業にしようと考えています。

意欲溢れる素朴な野心家。

驚異的な経営手腕を発揮している村上社長は、「日本が生んだ天才経営者」として今日も辣腕を振るっているのです。


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