孫正義氏はなぜ意識が高いのか

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ソフトバンク (9984)を率いる孫正義氏はとても意識が高い経営者として知られています。



出典 https://twitter.com/masason

こういう発言は孫さんが言えばカッコ良いのですが、普通の大学生が言っても馬鹿にされるだけでしょう。孫さん以外にも成功した経営者ほど意識の高いことを述べる傾向がありますが、これは当然のことでしょう。

そもそも成長したければ意識は高くなくてはいけないのです。

大体成功する人は同じような思想を抱いており、「日々ダラダラ過ごしても良い。遊んで暮らすのが良い人生」と述べることはほとんどありません。大抵の人は自分の才覚を発揮して成功を掴んでいるのですが、成功を掴むために少なからず努力は必要になります。

で、努力を継続したければ意識の高さを保たなければいけないため、必然的に成功者と言われる人ほど意識が高いのだと思います。

低い意識のまま成長を遂げるのは難しく、努力を継続しなければ成功を掴むのも難しいため、頑張っている人ほど意識が高い割合が増えるのは普通だと思います。

そもそも意識が高い人ほど成長意欲が高く、成長意欲が高いから成功しやすいという流れに繋がるのだと分析しています。孫さんの意識が高いのは今に始まったことではなく、会社がベンチャーのときも意識が高い発言を述べ、アルバイトの人が辞めてしまったというエピソードが存在します。

結果を出していない人間が意識の高い発言をすると馬鹿にされることが多々ありますが、私はそのこと自体を馬鹿にすることはできない。なぜならば成功者のほとんどが意識の高い人であり、今結果が出ていない意識の高い人も将来は分からないのです。

私は意識が低いよりは意識が高い方が将来性があると思っており、「結果を出していない意識の高い人を馬鹿にする」という流れが意味が分かりません。そりゃあ本気で行動しないで口だけだったら馬鹿にされても仕方ないとは思うのですが、行動している意識の高い人も多大に馬鹿にされるのです。

今は称えられている孫さんですが、昔はソフトバンクが経営危機に晒されていたとき、「孫は大言壮語ばかり吐く経営者で信頼ならない」と言われまくっていました。

今話題になっているgumiの國光 宏尚社長も時価総額8兆円を目標に設定している「意識高い系」の人物なのですが、國光社長はまだ大きな結果を出していないことから多数の投資家に馬鹿にされている状態です。

意識が高いことによるデメリットは、「成長するためには意識の高さが重要だけど、それを公言していると失敗したときに他人からイチャモンをつけられる」という点でしょう。

意識の高さは非常に素晴らしいことだと思うのですが、意識が高い人を好まない人がいるのも事実です。そういう人は意識が高い人が失敗したときにアレコレと揚げ足を取ったり、過度に叩いたりする傾向がありますが、そういうリスクがあるから意識の高さを周囲に告げるのは勇気が必要になるのです。

孫さんは「叩かれることに怯えないで成功を掴み取った偉人」です。大抵の人は成功を掴めないまま終わってしまうことが多いのですが、成功した人の大半は意識が高い人です。

ファーストリテイリング(9983)の柳井 正会長もとても意識が高いです。


出典 kigyokameigen.jugem.jp

「自分には必ずいいところがあると信じて、どんな境遇でもやっていくことが大切です」

「僕は仕事が一番楽しい。どんなことよりも面白い。ゴルフをやるより、仕事の方がはるかに充実します」

「これから問われるのは、自分の頭で判断して、決めること。周りの空気、隣の人の行動に左右されるなんてことは情けないことだ」

上記の発言は全て柳井会長が述べた言葉になりますが、いかにも意識が高い発言が並んでいます。

何度も言うとおり意識が高いこと自体は全く悪いことではなく、意識が低いままダラダラと日々を過ごしている人よりも、意識を高くしたまま実際に行動している人の方が将来性が高いのは間違いのない事実です。

孫さんが成功した理由は多々ありますが、成功理由の1つに「意識の高さ」が挙げられるでしょう。

意識の高さを長年保ち続けてきたから現状に妥協せず、拡大戦略を通じてソフトバンクの業績を伸ばし続けてきたと捉えることが可能です。意識が高いのはカッコ悪いことではなく、非常に優れた長所だと言うことができます。


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