ブランドに弱い人は株式投資で負けやすい

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株式投資で負ける人の特徴の1つとして、ブランドに弱いという点が挙げられます。

日本人はブランドに弱いと言われています。ブランド物のバックを買うのは悪いことではありませんが、株式投資に限って言えばブランドにこだわるのは止めましょう。ブランドだけで本当の企業価値を分析することはできないからです。


たまに会社の名前だけで株を買っている人もいらっしゃいます。

「この会社は有名だから安心」

「社長がテレビに出ているから大丈夫」

「CMでよく見るから儲かっているのだろう」

この意見は的を射ているように思えますが、大きな間違いです。ブランドだけで会社を判断すると会社の本質的価値を分析することができなくなります。

有名だから安心という証拠はどこにあるのでしょうか? 確かに、収益を増加するために会社のブランドはとても重要になります。大企業の方が取引先からの信頼も得やすいという特徴があります。しかし、それが本当に安心に繋がるのでしょうか?

投資家視点の安心と、ビジネスの安心は異なります。株式投資で儲けるために安心感のある株を選ぶのも大切ですが、それ以上に重要なのはこれから儲かる株を買うことです。ブランド価値の高い会社は多少株価が下がったところで、その価値が揺らぐことはありません。

しかし、1円の値下がりが大きな損失に繋がる株式投資はブランド価値より会社の将来性を分析した方が良いのです。ブランド価値が高ければ会社は成長し続ける。そのような原則は存在しないのです。

「社長がテレビに出ているから安心」という意見も誤りです。メディア露出が増えることによって会社の知名度が高まるというメリットがありますが、会社自体が成長していなければ何の意味もありません。メディア露出を避けている社長も多くいらっしゃいます。

社長がテレビに出演しなくても、大きく成長している会社は存在します。

「CMでよく見るから儲かっているのだろう」というのも間違いです。なぜその会社がCM広告を展開しているのか本質を探らなければいけません。

CMを出すのが悪いというわけではありません。広告を出すのは何かしらの背景があるのです。売り上げを更に伸ばすために広告を出しているのであれば良いのですが、衰退しているビジネスで生き残るための苦肉の策として、無理してCMを出している会社も存在します。

勢いに乗ってCMを出している会社と、現状を打破するためにCMを出している会社とでは意味合いが全く異なってくるのです。

ブランドだけで会社の価値を判断するのは止めましょう。

ブランドは一瞬にして崩れ去ることが多いのです。ブランドよりも会社の経営体質や財務状態を強く意識して企業を分析した方が良いでしょう。

また、そのビジネスに取り組んでいる会社が衰退していないか確認する必要があります。いくらブランド価値が高くても、衰退産業に身を置いている会社は発展する可能性が低いのです。


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