データを総合的に分析しないと株で負ける

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1つのデータにこだわって幅広い情報を分析しない人は株式投資で負けます。


サッカーで例えて考えてみましょう。サッカー日本代表とフランス代表が試合をするとき、多くの人がチームの戦力差について様々な意見を述べます。

チームプレーの質やセットプレーの能力など、過去の情報を活用して全体の戦力を分析する人もいますが、大抵のファンは様々なデータを参考にしてチームの総合力を分析するのです。

しかし、株式投資になるとなぜか視野が狭くなります。

1つのデータだけにこだわって株の価値を知ろうとしている人は、FWの足の速さだけを調べてチームの実力を分析するのと同じことをしていると思ってください。1つのデータだけを参考にして物事を分析すると的外れな答えしかでないのです。

株式投資も同じで、1つのデータしか分析できない人は勝つことができません。サッカーチームの実力を知りたいときにFWのスピードだけを調べても無駄です。株も様々なデータを参考にして適正価値を分析し、投資に値するか判断する必要があるのです。

FWの足の速さでしかサッカーを語れない人は、会社が黒字という部分だけでしか株を語れない人と一緒です。

「この会社は黒字だから投資する価値がある」と語っている人をよく見かけますが、重要なのは黒字になった背景です。これまで赤字続きだったのに黒字転換したのか、最初から黒字経営を続けていたのか、黒字になった理由は何なのか知る必要があるのです。

【1つのデータだけで株の価値を知ることはできない】

投資スタイルに合わせて分析するデータを変えるのは良いことですが、1つのデータに縛られて株の価値を分析するのは良くないのです。

例えば「A社は無借金経営を貫いているから良い会社だ」という意見があったとします。確かに無借金経営は良いことですが、無借金経営を続けているから良い株だとは限らないのです。

無借金経営を維持しても毎年赤字続きだったら意味がありませんし、例え黒字だとしても、配当金を支払わない会社だったら保有する旨味が感じられません。

株式投資で儲けたければ旨味を感じる株を買わなきゃダメなのです。無借金経営だから良いというのはデータの一部分しか見ていない意見であり、株を総合的に分析した結果ではありません。

意外と多くの人が1つのデータだけで株の価値を決める傾向があります。売上高が伸びているから会社が成長していると信じて買った株が、実は純利益が低下している斜陽企業だったというケースもあるのです。

株式投資で負けたくなければデータを総合的に分析してください。会社のデータは会社四季報を見れば載ってます。有利子負債の有無、売上の推移、純利益額の動き、ビジネスモデルなど、分析しなければいけないデータは山ほどあるのです。

1つのデータだけにこだわるのは株式投資で負ける黄金パターンに属しているので、絶対に止めてください。

本気で株式投資で勝ちたかったら様々なデータを取り入れて、本当に投資する価値のある株か分析する必要があるのです。株は何を買っても儲かるというわけではありません。


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