敗北を想定するから株式投資で負ける

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敗北主義者とは、勝利するための方法を考えず負けることを想定して行動する人のことです。

敗北主義者は株式投資で負ける。これは理論的ではなく、感情的な意見なのでしょうか?

いいえ、違います。敗北主義者は本当に株式投資で負けます。株式投資はメンタルの強さも勝率に影響しますが、敗北主義という思想が存在していると勝つための戦略を練りだすことができません。だから株式投資で負けるのです。

人間には2つの心が存在します。それはポジティブな心とネガティブな心です。どちらの心も存在しているのが当たり前で、心の底からポジティブなことしか考えられない人はほとんどいないのです。

しかし、状況や環境に応じて自分の考え方は変わっていきます。未来に対する希望が無い場合、多くの方は状況を打破しようとする積極的な策を生み出すことができなくなります。それは思考がネガティブな方向に固まっているためであり、弱い自分が心を支配しているのです。


敗北主義者が負けるのは勝つための手段を探れないからです。

敗北主義の念頭にあるのは、「絶対に勝てない」という意識です。自分が株式投資で絶対に勝つとは限りませんが、絶対に勝てないと決め付けるのも問題です。勝てないという意識は人の心を弱らせてしまい、クリエイティブな発想を奪ってしまう原因になるのです。

勝利を追い求めている人は辛い状況に活路を見出すことができ、追い詰められたときに行動できます。そういう人は株式投資で大きな利益を上げることができます。それは大衆心理や大衆行動に左右されないという強みがあるからです。

敗北主義者は日経平均株価が暴落し、日本国内で悲観論が一般論になったときに「もうダメだ」と思い込んでしまいます。

何を根拠にダメだと思うのかは人それぞれですが、「もうダメだ」という発想がすでにダメなのです。この思考はピンチをチャンスに昇華するための機会を失わせます。勝つことを放棄している思想です。

敗北を想定して株式投資をしても良いことはありません。負けることを考えるのは、実際に負けることを望んでいるのと同義です。本人にそのつもりはなくても、結果が証明します。株式投資で勝つために重要なのは人と違った行動を取ることであり、未来の輝かしい勝利を信じている人は逆境をチャンスだと捉えることができます。

しかし、敗北主義者は現状をそのまま受け入れて悲観的な未来を想像してしまいます。そして逃げの戦術に頼り、損失を回避することに集中します。これは勝つ可能性を放棄しているのに等しいのです。

敗北主義者のデメリットは、簡単にまとめると次の2点に絞られます。

1,相場が回復しても動けない

株価には波があり、良いときもあれば悪いときもあります。しかし、株式投資で負けると考えている方は株価が回復しているときも波に乗ることができません。誰もが儲けることができる場面で、リスクを冒して挑戦することができないのです。

それは機会損失に繋がります。敗北を想定していると負けを避けるための行動を取るようになります。損失を避けるという観点で考えれば敗北主義は非常に優れた思想かもしれません。しかし、機会損失という概念が無い人ほど敗北思想に偏りがちになるのです。

敗北思想は個人の行動力を失わせます。行動力が無いと株を買うこともできないので、儲けるチャンスを自ら放棄しているのと同義です。

2,辛い状況が訪れたときに、状況を打破するための手段を考えない

これは敗北主義者の1番の問題点です。

株式投資を続けていると、自分にとって辛い状況が多々訪れます。持ち株のほとんどが含み損を抱えてしまったり、株式投資を家族から反対されたり、日本経済に希望を見出せなかったり、様々な情報が自分の意識を支配します。

しかし、最後は勝つと信じられる人は勝つための戦略を練ることができ、勝利実現のために行動することができるのです。


例えば、日本経済は必ず回復すると考えている人はちょっとやそっとの暴落で株を手放すことはありません。手放すとしたら株価が向上し、売却益が見込める場合のみです。こういう戦略が立てられるのも、「最後は勝つことができる」と自分が信じているからです。

ですが、敗北主義者は勝つための戦略を練りません。

敗北主義は、勝つことを放棄しているのに等しい思考なのです。負けることが念頭にあるため、「いかに損失を回避するか?」という消極的な戦略を実践するのにとどまります。このような戦略を採用しても勝てるわけがありません。勝つことを想定していないのですから、勝つ方法を探って勝つための戦略を練ることもできないのです。

だから敗北主義者は負けます。

株式投資で儲けることはできないと信じている人は、敗北主義者です。それは儲けることを考えず、「株式投資=負ける」という思想の元で意見を述べているからです。勝つための手段を考えることができないので、結果的に儲けることができません。自分の頭で考えないと、株式投資で利益を上げるための手段を知ることもできないのです。

本当に株式投資で勝てる人は辛い状況を乗り越えられる人だけです。

敗北主義者が株式投資で勝つことはほとんどないのです。それは長期的であればあるほど、勝率は下がっていきます。

敗北を想定しても良いことはありません。

株式投資で勝ちたければ、勝利を信じている自分を認めてあげるのが重要になるのです。


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