せっかちな人は長期投資で成功しない

LINEで送る
Pocket

せっかちな人は長期投資で成功しません。

「慌てる乞食は貰いが少ない」という言葉がありますが、この言葉は株式投資でも当てはまります。自分の買った株を長期保有しないであれこれと投資先を変えてしまうのは良い手法ではありません。

最初からデイトレード目的で株を売買するのなら別ですが、長期投資を通じて大きな売却益を得たいのであればせっかちではダメなのです。

株式投資は釣りとよく似ています。大きな魚を釣りたい場合、事前に釣れるポイントを調べたり、天気予報で天候をチェックしたり、潮の流れを調査したり、どの餌が適しているのか情報を集めたりする必要があります。


竿と餌を持って、海に仕掛けを放り込んでおけば釣れるというわけではありません。確かにそれでも釣れることはありますが、簡単に成功しないのは明白です。

株式投資も同じで、儲けるためには事前の準備と時間が必要になるのです。いくら準備が万端でも、儲けるための時間を省略するのは良いことではありません。まだ会社が成長しきっていないのに少し含み益が出た時点で株を売却する人は「大きく儲ける機会を失っている」ことになるのです。

せっかちな人はすぐに儲けることを考えます。確かに気持ちは分からなくもないのですが、大きく儲けたければ時間を費やす必要があると考えてください。長期投資で重要なのは「含み益が増えるための時間」です。

含み益というものは会社が成長すれば勝手に増えていくものです。決算状態が良好だったり、増配のニュースが流れたりと、成長を続けている会社は株価がどんどん向上していくのがセオリーです。

マイナー株に投資しているとなかなか株価も上がらないことも多々ありますが、多くの投資家から注目されるようになれば株価は勝手に向上します。業績が伸び続けている会社がいつまでも放置されるのはありえないので、他の投資家からマイナー株を評価するまで待つ必要があります。

しかし、せっかちな人は「利益を出すために待つ」という時間に耐えることができません。ここで重要となるのが忍耐力ですが、大きく儲けるために待つのはそれ相応の忍耐力が必要になります。多少の含み益が出ても株を売らず、会社の好材料が出尽くした段階で株を売却するのが長期投資の基本です。

また、せっかな人は「株価が少し上がっただけで持ち株を売却する」という残念な行動をとることがよくあります。つまり、大きな利益を得るまで待つことができないのです。長期投資で儲けるためのマインドや手法を理解していても、「待つ」ことができない人は長期投資で成功しません。

せっかちな人が株式投資で成功したければデイトレードやスイングトレードに手を出すしかないのですが、デイトレードは小さな利益を積み重ねてトータル的に莫大な収入を手にする方法になります。つまり、デイレードで大きく儲けたければ勝ち続けなければいけません。

1回勝つだけで大きな利益を得られるのは長期投資の長所ですが、「大きな利益を得るには時間がかかる」ことを忘れないでください。先ほど釣りの話を出しましたが、釣りも大物狙いのときはポイントを定めたらじっと待つことが大切になるのです。

「待つ」という作業も株式投資で儲けるために行動していると思ってください。


スポンサードリンク