中途半端な株は買うべきではない

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人生でも同じことが言えますが、中途半端というのが1番良くないのです。


株式投資で儲けたければ中途半端な株ではなく、「利点が特化している株」を買うようにしてください。中途半端な株ほど扱いが難しく、儲ける手段を探すのに悩んでしまいます。

他の会社にはない独特のビジネスモデルが築かれていたり、眼を見張るような成長を続けていたりする会社は利点が特化している株になります。

逆に中途半端な株は「利益は出ているけど、特筆すべき利点がない株」になります。黒字経営を続けていても売上高が年々低下している株は危険です。

株式投資で儲けたければ様々な角度で会社を分析するのが重要になりますが、秀でた長所がない株は買う必要がありません。中途半端な株は言い換えれば器用貧乏ということになるので、そういう株は買ってはいけません。

【なぜ中途半端な株を買ってはいけないのか】

率直に説明すると儲けるのが難しいからです。

何かに特化している株だと儲けるための戦略も立てやすいのですが、中途半端な株は儲けるのに苦労します。例え儲けることができたとしても特化型の株に勝つことはできません。

例えば、高配当を受け取る戦略を立てるときに重要になるのは企業の財務状態と配当利回りです。無借金経営を貫いており、配当利回りが高い会社ほど高配当戦略に向いています。

例を出して考えてみましょう。

A株は黒字経営を続けており、有利子負債はそれなりにありますが堅実な経営体質を維持しています。しかし、売上高や経常利益は停滞気味で配当利回りは1%です。

このような株は非常に厄介です。まず、売上高が停滞しているという時点で「会社の成長を期待して投資する」のに向いていません。配当利回りが1%程度であれば、他にも配当利回りが高い株はごろごろ存在するので配当金狙いの方はそちらの株を買った方が良いでしょう。

このようにA株は黒字経営を維持している魅力的な株のように思えますが、細かく分析すると中途半端な株であることに気づきます。

次に例えに出すのはB株です。

このB株は利益過剰金の2倍程度の有利子負債が存在し、A株に比べて財務状態は良くありません。

配当利回りも0.5%程度と、A株よりも配当利回りが低いのです。しかし、B株は「独自のビジネスモデル」が築かれており、年々成長を続けているという特徴があります。


こういう株は扱いが簡単です。配当利回りに期待できないから高配当戦略を採用するのは間違いであることが分かります。その代わり、B株は「成長率が高い」という特徴があるため、成長株投資を実践するのに向いているという特徴があります。

参考株

リンクアンドモチベーション (2170)

 

最後はC株です。

C株は毎年安定した売上を維持しており、今後成長することは期待できません。

その代わり財務面は健全でキャッシュの額も豊富です。また、配当利回りが5%とA株やB株と比べて配当利回りが高く、安定配当を実施しているのが長所になります。

もし、C株を買って儲けたいと思った場合、「資産株投資」を選択するのがお勧めです。C株はこれ以上成長が望めないとしても、毎年安定して配当金を貰えるのであれば資産株として保有する価値はあるのです。高配当株を狙う戦略にも見事にマッチしています。

B株は成長を期待した投資に向いています。

C株は配当金収入を得るための投資に向いています。

では、A株は何に向いているのでしょうか? 

成長を期待するのであればB株の方が良いですし、配当金収入を狙いたいのであれば絶対にC株を買った方が良いのです。

このように、A株のような中途半端な株は投資家にとって「魅力が薄い」のです。中途半端な株をたくさん購入しても大きく儲けることができません。株式投資は株の特性にマッチした戦略を採用することが重要になるので、「様々な戦略に対応できるけど、1つの戦略に完全にマッチしない株」は本当にいらないのです。

投資資金が限られている中、A株のような中途半端な株を買ってしまうと利益率を下げる原因になるので絶対に買ってはいけません。趣味で株式投資をしているのであれば別ですが、本気で株式投資で儲けたい人は中途半端な株を買わないようにしましょう。

 


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