最初は上手くいかないのが普通

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何事も最初は上手くいかないのが普通になっています。これは株式投資に関しても同じことが言えますが、なぜか株式投資になると、

「初心者でも儲かる!」

「経験や理論は関係ない!」

という言葉を信じてしまう傾向があるようです。

確かに初心者でも株式投資で儲けることは可能です。しかし、初心者と上級者の決定的な違いは、「戦略や戦術に沿って利益を出しているか?」という部分です。

相場の流れが良ければ株を買っただけで株価が値上がりし、知らない間に含み益が出ていたというケースも多々あります。しかし、これは戦略に沿って利益を出したわけではなく、相場の流れが良かったから儲かっただけです。相場の流れに従うのはとても大切なことですが、相場だけに頼っていると下降相場が訪れたときに対処できなくなります。

サッカーに例えて考えてみましょう。

サッカーを始めたばかりの人間が、いきなり試合に出場して点を取ることができるでしょうか?たまたま良い具合にボールがきて点を取れたというケースは存在しますが、それは自分の実力を発揮した成果でしょうか?

サッカーの戦術と株式投資には共通点があります。それは、良いプレーを実践したければ戦術理解度を深めなくてはいけないという点です。


極端な話、サッカーはボールをゴールの中に入れればそれで点が入るので、戦術は点を取るための手段に過ぎないのです。しかし、その手段を知っているか否かで大きな差が生じます。戦術理解度が高いチームはゴールを奪うための適切な行動を取ることができます。

株式投資も同じです。

株式投資の戦術理解度を深めるのは、「利益を上げるための最短距離を走るための手段」として有効になるのです。確かに株式投資の手法を知らなくても利益を上げることはできますが、サッカーで例えれば「たまたま味方から渡されたボールを蹴ったらゴールに入った」というのと同じです。

株式投資の戦術、戦略を理解しないで投資を続けても長く稼ぎ続けることはできません。相場の流れが悪くなると瞬く間に含み損を抱えてしまうでしょう。では、そのような場面が訪れたときはどうすれば良いのでしょうか?

これは経験則が重要になります。株式投資の手法を頭で理解していても、実際の取引になると想定通りに動けないことが多々あります。これはスポーツと同じで、自分の理解した知識が本番で発揮されるとは限らないのです。

そのため、最初は上手くいかないのが普通だと気楽な気持ちで考えた方が良いでしょう。

スポーツで結果を出したければ多くの練習を積み重ねて、試合という実戦経験を増やさなければいけません。株式投資も全く同じなのですが、なぜか株という分野になると「初心者でも簡単に勝てる」という認識が強くなってしまうのです。

初心者でも勝つことはできます。しかし、勝ち続けることはできません。

株式投資で勝ち続けたければ、失敗の経験を活かして長期的に利益を得るためのノウハウを蓄積しなければいけないのです。


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