理想株を見つけるのは本当に難しい

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新しい株を買うために色々と条件を設けて株を探していたのですが、自分の理想株を見つけるのは本当に難しいことを実感しました。

株式投資で儲けるコツは「安く売って高く売る」だけです。しかし、割安性を計算したり企業内容を分析したり決算状況を調べたりしていると得られる情報量が多くなるため、どんどん投資する敷居が高くなってしまうのです。


ちなみに、私の条件を満たす理想株は以下の通りになります。

・配当利回りが高い(5%以上だとグッド)

・持続的成長を成し遂げている

・割安性に長けており、魅力的な決算を維持している

・自己資本比率は50%以上が理想。財務状態は良いにこしたことはない

・独自のビジネスモデルを築いている

以上の条件を満たせば私は絶対に投資するのですが、検索してもこんな株はなかなか見つかりません!

まず配当利回りを5%以上維持して割安で持続的成長を成し遂げている株が見つからないのです。成長力に長けた高配当株を狙うのはさすがに欲張り過ぎなので、「売却益を狙うか配当金収入を重視するか」の2択に絞った方が良いのです。

上記の条件を人間で例えると、「高年収で身長が高くて一途に接してくれるイケメンの男性」を望んでいる女性と同じであることに気づきました。全ての理想を詰め込み過ぎると「絶対に見つからない空想上の株」ができあがってしまうので、少し妥協する必要があります。

売却益を狙うのであれば「成長性と割安性と決算内容」を分析すれば十分です。長期投資を通じて大きく儲けたい人は会社の将来性とビジネスモデルを分析して株を長期保有し、利益を得ることを意識する必要があります。

要するに銘柄選定で重要になるのは「いらない能力を捨てる」ということです。

売却益狙いの投資を実行したいのであれば配当利回りの高さはどうでも良いですし、配当金だけを受け取りたい人は会社の財務状態や配当利回りに注目すれば良いのです。

「成長株」や「高配当株」という形でジャンル分けすれば理想の条件を満たした株はごろごろ出てきます。高配当投資を狙いたければ配当利回りの株を買い、成長株投資を実行したければ持続的成長を維持している株を買って長期保有すれば良いのです。

これが「株の特性に合わせて投資スタイルを変える強み」です。

自分の投資スタイルを固めれば株を分析するときに重視したいポイントが分かるので、個別銘柄の選別がはかどります。私は配当金狙いの株を中心に投資した実績がありますが、売却益を狙いたいときは配当利回りを捨てます。

その代わり、PBR値やPER値を重視して徹底的に割安株を探します。

割安性に長けており、成長性に優れていれば株価はいつか上がるので下手に配当金を狙うよりも、売却益を狙って投資した方が投資効率がアップします。しかし、「無配株」を選ぶのはお勧めできません。

株価の向上が期待できる株でも一時的に株価を落とすことは多々あります。もしその株だったら「配当金も出ないし含み損を抱えているこの株はどうしようもないな……」と考えて保有する選択を放棄したくなるのです。

実際に私も同じ体験をしたことがあります。

デイトレードをかじっていたころ、80円程度で売られていた無配株を10000株買ったのですがすぐに含み損を抱えてしまいました。そのときに抱いたのが「このまま含み損が戻らなかったどうしよう……」という不安です。

これが配当金を出す株だったら良いのです。

「株の含み損は配当金でカバーすれば良い」という楽観的な考えを抱くことができますが、配当金を出さない株だと「持っていても何の利益にもならない」ので保有することすらバカバカしくなるのです。

そのため、売却益狙いの投資でも配当金を支払う株を選択することをお勧めいたします。全ての能力が優れている理想株は全然見つからないので、少し妥協して儲かる株を選別することを意識した方が良いのです。


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