株の保有期限を決めるメリット

LINEで送る
Pocket

株を買うときはあらかじめ株の保有期限を設定するのが得策になります。

株によって適した保有期限が存在します。中期投資に向いている株なら最大で1年間保有したり、短期間で利益を出したい株は最大保有期間を1ヶ月に設定したり、明確な保有期限を定めることをお勧めいたします。


例えば中期投資を行なう場合、1年保有しても思うようなリターンが得られなければ別の有望株に乗り換えてください。

中期投資で重要なのは「期間を設定して目標の利益額を上げる」ということです。例えば100万円投資して1年以内に15万円の利益を上げたい場合、15%のリターンを得る必要があります。

100万円で買った株が1年間で115万円に値上がりすれば成功と言えますが、それ以下の利益の場合、目標を達成できなかったので最初に決めた保有期限に従って株を売却することをお勧めいたします。

逆に配当金狙いの長期投資だと、保有期間は定めない方が良いです。

安定株であれば株を保有している間はずっと配当金を貰えることができるので、できるだけ長く株を保有することを考えてください。この場合保有期間を意識せず、「できるだけ細く長く儲ける」という意識を保った方が長期収入を得やすくなります。

中期投資や短期投資は株の保有期間を定めるべきです。

思うようなリターンが得られない株は早めに売却して別の株に乗り換えた方が効率が良いため、長期投資とは少し違う考え方を身につける必要があるのです。

中期投資を実行して1年間株を保有しても思うような利益が得られず、含み損を抱えてしまった場合2つの選択肢があります。

1つ目は株の保有期間に従って損切りをするという選択です。個人的に損切りするのはあまり推奨できませんが、別の株を買った方が利益が得やすいと予測しているのであれば機会損失を防ぐために他の株を買うことをお勧めいたします。

しかし、他に乗り換えたいと思うような有望株が存在しない場合、そのまま現在の株を保有して含み損が解消されるのを待った方が良いのです。

これは個別銘柄の状況や株の価値によって判断が異なります。

「基本的に損切りはしない方が良い」と考えてください。損切りを重視するか、利益を取り戻すことを重視するかは投資家のスタイルによって異なるのです。

2つ目は「含み損が解消されるまで株を保有し続ける」という選択になります。こちらは損失を避けて長期保有戦略に切り替えるという手段になりますが、私はこちらの方法をお勧めします。

利益の出る見込みがない株なら別ですが、配当金や株主優待の収入が得られるのであれば、それらの収入に期待して含み損が解消されるのを待つべきです。この戦略を実行するのは忍耐力が必要になりますが、「いずれ株価も上昇するさ」という軽いスタンスで株を保有すれば案外株価が回復することが多いのです。

私も一時期持ち株の含み損が10万円を超えた時期があったのですが、できるだけ気にしないスタンスで株を保有していたらいつの間にか株価が倍になっていたケースがあります。結果的に売却益と配当金の両方の収入を手に入れることができたのですが、株式投資に必要なのは「悠長に構える」というスタンスです。

短期投資派であれば悠長に待つことができませんが、「利益が出れば勝ち」と考えている方は何も気にしないで待つという選択肢もアリになります。

含み損を解消するまで待つのは決して悪い選択肢ではないので、損をしない株式投資を実践したければ何も考えないで株を保有し続ける手段を選びましょう。


スポンサードリンク