不動産は毎秒資産価値が減少していく

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投資資金が沢山ある方は不動産投資を検討することも多いのですが、不動産は毎秒資産価値が減少することを理解しなければいけません。


不動産投資はストック型収入を受け取るのに適した投資方法になりますが、「不動産というものは買った瞬間から価値が下がる」のが特徴です。

例えば株の場合、1000円で買った株がいきなり800円に値下がりすることはほとんどありません。

しかし、不動産は「買った瞬間に価値が下がる」という特徴があるので、不動産を買った後にすぐに不動産を売却して儲けることはできないのです。

新築マンションは購入した瞬間「2割から3割も価値が下がる」のが現実です。

2000万円で新築マンションを購入したとき、その瞬間から資産価値が1600万円まで減少する事実を覚えておかなければいけません。

自分がマンションを手にしたとき、新築マンションは「中古マンション」になってしまうからです。

不動産投資は「大きなストック収入が得られる」のが利点になりますが、ストック型収入にこだわるのであれば株で十分です。株の利回りは外国株投資も考慮すると配当利回りが10%を超えることも多々あるので、株式投資が不動産投資に劣っているというわけではないのです。

更に言えば株は不動産のように「買った瞬間大幅に価値が下がる金融商品」ではないため、売却益を狙うこともできます。

売却益と不労所得の両方が狙える株と、不動産売買で儲けるのが絶望的な不動産投資。

どちらが優れているかは明白だと思います。

 

ただ、私は不動産投資を真っ向から否定するつもりはなく、「お金が沢山ある方はリスク分散の一環として不動産投資を行なう」のがお勧めです。

不動産は毎秒資産価値が下がり続けますが、ストック型収入を確保する観点から見るととても優秀な金融商品です。不動産売買で儲けることは考えず、不動産を貸し出して利益を得る「ストック型の資産」として評価するのがお勧めです。

売却益と不労所得を両方狙いたければ絶対に株式投資を行なった方が良いのですが、「株を保有しつつ不動産投資を実行する余裕のある人」は強者の戦略を採用して不動産投資も行なってください。

株の最大の弱点は相場に左右されることです。

株は毎秒資産価値が減少することはありません。

株価は上がることもあれば下がることもあるのですが、「流動性が高すぎて資産価値が大きく減るリスクがある」のがデメリットになります。

土地の地価が上がると中古マンションの価格が向上することもありますが、それは少し現実味に欠けているので無視してください。

「不動産は買った瞬間、どんどん資産価値が下がる」のが原則になります。

そもそもお金のない人は不動産を購入することはできません。

ローンを組んで不動産投資を実行することもできますが、ローンはただの借金なので「信用取引を行なって株を買うのと同じ」なんです。

株式投資の場合、株は1000円あれば購入することができます。

リスクを出来るだけ避けたければ全て現金で資産を手に入れることをお勧めいたします。

人口減少が著しい日本において、不動産の需要は今後もますます下がり続けることが予測されます。新築物件は「25年経てば価値がゼロになる」ので、不動産投資にこだわるのはお勧めできないのです。

株の場合、「25年経ったから価値がゼロになる」ということはありません。

上場廃止になったり会社が倒産したりすれば株の価値はゼロになりますが、安定収入を得るビジネスモデルを形成している会社の株を買えば良いのです。(例、ガス会社や鉄道会社など)

いくつかの業種の株に分散投資していれば「全ての株の株価が25年後にゼロになること」は考えにくいのです。

この事実を理解した上で株式投資に取り組むことをお勧めいたします。


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